FXの特徴

<外貨商品の革命児!>

 これからご紹介する外国為替証拠金取引(FX)は、外貨商品の中では下の図のようなポジションを取ります。

 

FXの特徴

 

 …これは一体どういうことなんでしょうか? FXの中に外貨MMFと外貨預金・外国債券がすっぽりハマっていますね。これは、FXが“ハイリスクでもありローリスク”でもある、“ハイリターンでもありローリターン”でもある投資先という意味なんです。 ん~、これだけの説明では、全く意味が分からないですよね…(汗”)

 

 というわけで解説していきますと、なぜこのような位置づけになるかについては、FXがとても応用のきく取引だからです。リスクをあまり取りたくない方はリスクを抑えた取引が、多少リスクを取ってでも大きなリターンを狙いたい方はそのような取引ができる仕組みになっています。とっても便利ですね♪

 

 では、そのFXの主な特徴を具体的に紹介します。

・投入資金の何倍もの資金を運用して取り引きできる(レバレッジ
・通貨を交換した2国間の金利差にあたる金利を受け取れる(スワップ
・売り値と買い値が違う(スプレッド
・為替による損益が発生する-為替リスク
・取引にかかる手数料が外貨商品の中でもっとも安い
・外貨商品の中で流動性がもっとも高く、取引しやすい

 

 これまで紹介してきた「外貨預金」と「外貨MMF」は言わば似たものどうしでした。その特徴はほとんど同じで、違いと言えば手数料・流動性の面で「外貨MMF」がやや優れているというくらいでした。

 

 ですが、これからご紹介するFXはこれらの外貨商品とはずいぶん違いがあります。「レバレッジ」や「スワップ」「スプレッド」など、初めて聞くような言葉が続けて出てきましたからね(汗”)。

 

 為替による損得が発生するのは、全ての外貨商品に共通する特徴(為替リスク)ですので省略します。また、手数料や流動性についても「外貨預金」や「外貨MMF」に比べて安いというだけなので、こちらも詳しいところは省略します。

Originally posted 2019-08-12 15:09:30.

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